2024年6月28日にアムンディ-オールカントリー・高配当株が設定されて約2週間が経ちました。
最新のパフォーマンスと今後の見通しを知りたいと思いませんか?
本記事では、アムンディ・オールカントリー・高配当株の途中経過を分析し、投資家にとって有益な情報をお届けします。
最新データを元に、現在の成績や市場動向を詳しく解説し、今後の投資戦略に役立ててください。
アムンディーオールカントリー・高配当型ってどんな株?
主として世界各国の株式に投資を行い、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス 高配当利回りインデックス(税引後配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目標として運用を行います。
ベンチマークはMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス 高配当利回りインデックス(税引後配当込み、円換算ベース)。
今回登場したオールカントリー・高配当株(アムンディ・インデクッスシリーズ)は年4回分配金が貰えます。
オルカン・高配当株の情報は以下になります。
連動指数 | MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス 高配当利回りインデックス |
信託報酬 | 0.165% |
購入手数料 | なし |
予想配当利回り | 3.84% |
運用開始 | 2024年6月28日 |
販売会社 | SBI証券 マネックス証券 |
新NISA | 成長投資枠 |
「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス 高配当利回りインデックス」は、先進国23カ国と新興国24カ国の株式で構成される「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」の中から、配当利回りに注目し、配当性向、配当の継続性、ROE、負債/自己資本比率、収益の変動性を勘案し銘柄を選択。
オールカントリーの配当利回りが2.03%に対して、オルカン・高配当株は年3.84%。
2019年〜2024年の5年間、100万円を投資していた場合、5年間で約23万円の配当金。
設定から2週間経ったオルカン高配当株は?
現在の純資産総額は約17億円。基準価格は10,158円。
基準価格については設定日から緩やかに右肩上がりとなっています。
引用:みんかぶ「アムンディ・インデックスシリーズ)オールカントリー・高配当株」
SBI証券で販売件数(週間)は168位、NISA販売金額(週間)46位、NISA積立設定件数(月間)31位となっています。
高配当株オール・カントリーを購入した方の成績があるので見てみましょう。
「尊師のFIRE投資」さんが360万円を一括投資。損益は+85万331円で、損益率は+23.97%となりました。
購入に関してあまり人気がないね!
新商品ということと、eMAXISシリーズと比べて高い手数料が気になるのかもね!
購入人気が低い理由として以下の点が考えられます。
- 信託報酬の高さ:他のインデックスファンドと比較して信託報酬が高めであるため、コスト意識の高い投資家には敬遠されがちです。
- 為替リスク:海外株式に投資するため、為替リスクが伴います。特に円高時には投資価値が下がる可能性があります。
- 市場リスク:高配当株は一般的に安定した収益を期待できますが、市場全体の下落時には配当利回りが低下するリスクがあります。
- 成長性の低さ:高配当株は成長性が低いと見なされることが多く、成長株に比べてリターンが低いと感じる投資家もいます。
これらの要因が重なり、購入人気が低い可能性があります。
他の高配当株ファンドの信託報酬は、ファンドによって異なりますが、一般的には以下のような範囲です。
- 日経平均高配当利回り株ファンド: 信託報酬は約0.10725%。
- SBI日本高配当株式ファンド: 信託報酬は約0.099%。
- Tracers日経平均高配当株50インデックス: 信託報酬は約0.10725%。
これらのファンドは比較的低コストで運用され、投資家にとってひとつの選択肢だね。
信託報酬が低いほど、長期的な運用コストが抑えられるため、リターンに対する影響も少なくなります。
「アムンディ・インデックスシリーズ オールカントリー・高配当株」は2024年6月26日に設定・運用開始されたばかりです。
スタートしたばかりのため、現時点でのパフォーマンスはまだ十分に評価できる段階ではありませんが、予想配当利回りは約3.84%とされています。
新しいファンドは初期のパフォーマンスが不安定なこともありますので、長期的な視点での運用を考えることが重要。
今後の市場動向やファンドの運用状況を注視しながら、投資を続けるかどうかを判断するのが良いでしょう。
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