画像はブログやSNSなどのコンテンツに欠かせない要素ですが、自分で作成するのは時間やスキルが必要です。
また、有料の画像素材サイトを利用すると、費用がかかったり、著作権や利用規約に注意しなければなりません。
そこでおすすめなのが、無料で画像生成できるサイト。
AI(人工知能)がテキストや画像からイラストや写真を自動で作成してくれるサービスがあり、絵心がなくても気軽にオリジナルの画像を作ることができます。
この記事では、無料で画像生成できるサイト4選を紹介。
それぞれのサイトの特徴や使い方、注意点などを解説。
Bing image Creator(ビング・イメージ・クリエイター)
Bing image Creatorは、Microsoftが提供する無料の画像生成サービス。
テキストから写真やイラストを生成する「Text to Image」機能と、画像から新たな画像を生成する「Image to Image」機能があります。
Text to Image機能では、英語で入力したテキストに応じて、写真のようにリアルな画像やアニメ風のイラストなど、さまざまなスタイルの画像を生成できます。
例えば、「a cat wearing a hat」と入力すると、帽子をかぶった猫の画像が生成されるよ!
Image to Image機能では、アップロードした画像に対して、色や形を変えたり、別のオブジェクトに変換したりすることができます。
Image Creator は、Bingでの画像の検索とは異なり、記述的であるほど効果的です。
形容詞や場所、さらには “デジタルアート “や “フォトリアリスティック “などの芸術的なスタイルなど、クリエイティブな詳細を追加するとよりイメージに近づきます。
また、生成された画像はMicrosoftによって保存される可能性があるため、個人情報や秘密情報を含む画像はアップロードしないように注意してください。
Microsoft Designer(マイクロソフト・デザイナー)
Microsoft Designerは、Microsoft 365の一部として提供される無料のデザイン支援ツールです。
PowerPointやWordなどのアプリケーション内で利用でき、デザイン作業の効率化を実現できるツール。
Microsoft Designerでは、テキストから関連する写真やイラストを提案してくれます。
例えば、「花」と入力すると、花の写真やイラストが表示されます。
また、アップロードした写真に対しても、吹き出しを加えたり加工することができます。
Microsoft Designerは商用利用も可能ですが、提案された画像には著作権や利用規約が適用される場合があります。
その場合は、表示されるライセンス情報を確認してください。
SeaArt(シーアート)
SeaArtは日本発の無料のAI画像生成サービス。
利用料金は基本無料で、アカウント登録だけで使えます。
テキストからイラストを生成する「Text to Image」機能と、画像から新たなイラストを生成する「Image to Image」機能があります。
Text to Image機能では、日本語で入力したテキストに応じて、かわいらしいイラストを生成できます。
例えば、「海で泳ぐペンギン」と入力すると、海で泳ぐペンギンのイラストが生成されるよ!
Image to Image機能では、アップロードした画像に対して、色や形を変えたり、別のオブジェクトに変換したりすることができます。
例えば、人の顔の画像をアップロードすると、キャラクターや他人物などに変えることができます。
FAQによれば公式には商用利用は禁止はされていませんが、下記のように記載があります。
モデルの派生作品を使用したことで他者に損害を与えたり、他者の合法的な権利に影響を与えた場合、その責任は全て利用者様に帰属します。SeaArtは一切の責任を負いませんので、ご注意ください。
引用:SeaArt
サイト内で生成されたものは商用利用できる、できないではなく、使用したそれぞれのモデルデータの規約に従うものと思われますので、civitaiのモデルのページを一読しておきましょう。
Leonardo.Ai(レオナルド・エーアイ)
Leonardo.Aiは海外の無料のAI画像生成サービス。
テキストからイラストを生成する「Text to Image」機能があります。
基本的には英語で入力したテキストに応じて、写真やイラストを生成できます。
例えば、「a dragon flying in the sky」と入力すると、空を飛ぶドラゴンの画像が生成されるよ!
また、生成された画像は無料で1日150枚まで画像を生成することができます。
ChatGPTなどを活用し日本語を英語に変換することで、画像生成が容易になります。
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