アムンディ・インデックスシリーズから「オールカントリー・大型成長株」が発表されました。
オルカンの守りの投資から一歩踏み込んだ攻めの投資。
良好なパフォーマンスの大型成長株へ投資し、成長を追求しています。
まだ、販売されてなく情報はあまり何ですが、できるだけ情報を集めて解説。
オールカントリー・大型成長株(アムンディ・インデックスシリーズ)
新NISAで人気のオールカントリーですが、そのオルカンに新しいファンドが増えました。
その名も「オールカントリー・大型成長株」。
名前の通り大型成長株への投資だよ!
NISAの成長枠投資の対象商品だよ!
ファンド | eMAXIS Slim オール・カントリー | アムンディ オールカントリー・大型成長株 |
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設定日 | 2018年10月31日 | 2024年6月28日 |
信託報酬率 | 0.05775% | 0.165% |
ベンチマーク | MSCI ACWI | MSCI ACWI大型株グロース |
算出方法 | 時価総額加重平均 | 時価総額加重平均 |
銘柄数 | 2837 | 626 |
販売会社 | 各証券会社 | SBI証券 マネックス証券 |
アムンディ オールカントリー・大型成長株のベンチマークである「MSCI ACWI大型株グロース」は検索にヒットしませんでした。
そのため、ベンチマークは「ACWI Large Cap Growth」ではないかという予想がされています。
「ACWI Large Cap Growth」は銘柄数626、国別分散比率、セクター分散比率はACWI Growthと同等。
上位10銘柄は以下のようになります。
銘柄 | 比率(%) | セクター |
---|---|---|
アップル | 11.3% | 情報技術 |
マイクロソフト | 9.9% | 情報技術 |
アマゾン | 6.7% | 一般消費財 |
エヌビディア | 5.6% | 情報技術 |
アルファベットA | 3.9% | コミュニケーション |
メタ | 3.8% | コミュニケーション |
アルファベットC | 3.6% | コミュニケーション |
テスラ | 3.4% | 一般消費財 |
ユナイテッド ヘルスケア グループ | 2.0% | ヘルスケア |
Visa | 1.8% | 金融 |
オルカンとACWI Large Cap Growthの上位10銘柄はほぼ同じです。
オルカンにはBerkshire Hathaway Inc. Class Bが含まれており、ACWI Large Cap GrowthにはVisa Inc. Class Aが含まれています。
上位銘柄は非常に似ていますが、若干の違いがあります。
次にアムンディが作成したパフォーマンスを比較したグラフを見てみましょう。
通常のオルカンよりパフォーマンスは良いことが分かります。
通常のオルカンより成績が良くて、世界にリスク分散されているので凄いね!
つまり、オルカンとS&P500の良いとこどりしているね!
2019年から2023年まで投資シミュレーションをすると以下の結果になります。
成績や分散効果から一見すると、とても良いファンドにですが信託報酬率0.165%が高く感じます。
また、運用が始まっていないので、隠れコストやシミュレーション通りに結果を出せるのか今後を見て行く必要がありそうです。
長期でとうシス場合はどれだけ「コスト」を減らせるかが重要だよ!
投資の隠れコストは、表面的には見えにくいが、投資のパフォーマンスに影響を与える重要な費用です。代表的な隠れコストには「売買手数料」「信託報酬」「スプレッドとインパクトコスト」「為替手数料」「税金関連」「流動性リスク」などがあります。
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