割安な日本株に投資!日本市場全体の成長を捉える投資戦略

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記事の結論

日本株投資を考える際、真っ先に浮かぶのは「日経平均株価」かもしれませんが、プロの投資家が重視するのはTOPIX(東証株価指数)

この指標は、東証プライム市場に上場しているすべての企業を対象にしており、日本経済の実態をより正確に反映しています。

今回はTOPIXについて解説。

TOPIXは市場全体を捉える指標

TOPIXは市場全体を捉える指標

日経平均株価が225銘柄の平均株価を元に算出されるのに対し、TOPIXは東証プライムに上場している全銘柄の浮動株時価総額加重方式で算出されます。

そのため、市場全体の動向をより正確に把握できるのが大きな強み。

特に、大型株だけでなく、中小企業も含まれているため、幅広い日本企業の成長を捉えることができます。

2024年9月時点で、TOPIXは過去最高水準に達しており、特に円安や国内企業の業績向上が追い風となっています。

さらに、国内外の機関投資家が、日本株の見直しを進めていることから、TOPIXは今後も注目の的となる可能性が高いです。

NEXT FUNDS TOPIX 連動型上場投信の株価情報

NEXT FUNDS TOPIX 連動型上場投信

2024年9月時点のデータを参考に、日経平均株価のPERはおおよそ17.52、PBRは約1.6倍となっています。

また、TOPIX(東証株価指数)に関しては、同時期のPERは約14.3倍PBRは1.4倍前後です。

このデータを基に、TOPIXは日経平均と比較してやや割安に見えると言えるかもしれません。

特にTOPIXは、幅広い企業を網羅するため、個別銘柄のリスクが分散されている点が投資家にとって魅力的です。

分散投資
分散投資

また、為替レートについても考慮することが重要です。

2024年9月時点のドル円為替レートは約147円前後で推移しており、日本株全体に対して円安が企業収益を押し上げる可能性があるため、これも投資判断に影響を与える要素の一つです。

経済指標としては、2024年9月の日本のGDP成長率やインフレ率なども注目されます。

NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信の組入上位5銘柄

銘柄名銘柄コード構成比率
1:トヨタ自動車<7203>3.55%
2:ソニーグループ<6758>2.54%
3:三菱UFJ<8306>2.36%
4:日立<6501>2.18%
5:キーエンス<6861>1.75%
NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信の組入上位5銘柄

2024年9月時点のTOPIXや日経平均に連動するETFや銘柄群の配当利回りについて、平均的にTOPIXの配当利回りは約2.0%前後。

TOPIX全体では、長期的に安定した配当を期待できる銘柄が多い一方で、日経平均の方が個別銘柄の配当政策によって変動が大きくなることが多いです。

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