来年12月から変更が予定されている児童手当の金額・支給方法。
金額の受け取り月や金額など多くの変更点があります。
特に子供が3児以上いる家庭はかなり優遇されている制度なので、必ずチェックしましょう。
児童手当の金額
現在の児童手当の支給金額は、3歳未満が1万5,000円、中学生までは1万円、高校生は支給なしとなっています。
2024年12月の変更で、高校生まで支給期間が延長し高校生の支給金額は1万円。
また、第3子以降は0〜18歳まで3万円を予定しています。
児童手当の支給対象
支給対象は中学生までだったのが高校生まで拡大予定。
所得制限は撤廃され、支給対象は全員となります。
現行の制度では、子供として数える期間は高校生までのため、第1子が高校を卒業すると第3子の加算が受け取れなくなります。
しかし、今後の見直しで子供として数える期間を22歳の年度末まで延長する予定。
児童手当の支給回数
原稿の支給は年3回となっています。
2月、6月、10月の4ヶ月の1回の支給。
この支給を年6回の2月、4月、6月、8月、10月、12月に変更する予定です。
yoshi
まとめて貰うより小分けにする方が嬉しいね!
児童扶養手当
併せて確認しておきだいのが自動扶養手当。
ひとり親世帯などに支給する児童扶養手当を拡充する方針。
第3子以降の支給額を、第2子と同じ「月額最大10,420円」に引き上げ、支給の要件となる所得制限も緩和する予定です。
対象者は前述したとおり「一人親世帯」などの低所得世帯で、18歳以下の子供がいる方。
2025年1月から最大支給額が1人目:44,140円、2人目:10,420円、3人目が6,250円→10,420円に引き上げを検討。
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