2023年1月開始の10万円給付制度「出産・子育て応援交付金」！遡って10万円受給が可能！

2023年1月1日から始まった、“出産・子育て応援交付金”を知っていますか？

この制度は2022年(令和4年)以降に出産した乳児がいる家庭への支援制度です。

妊娠と出産で合わせて10万相当の支援または現金を受け取ることができます(自治体により異なる)。

スタートが2023年で、2022年(令和4年)まで遡って受給することができますが、この制度を知らない人が多いのではないでしょうか？

今回は“出産・子育て応援交付金”の概要と、申請していない人向けに紹介したいと思います。

出産・子育て応援交付金

“出産・子育て応援交付金”とは、2023年（令和5年）1月以降に子供が生まれる家庭に対する支援制度。妊娠時に5万円、出産時に5万円相当の経済支援または現金を受け取ることができます。

実施主体が“市町村”または“委託された民間企業”。申請先に関しても、市区町村、地域子育て世代包括支援センターとなります。この制度は遡及適応となっており、2022年（令和4年）4月以降に子供が生まれた家庭には10万円一括で支援。

10万円相当の支援形態として、市区町村により異なります。

例として、現金給付、商品券、妊婦健診交通費やベビー用品等の助成制度、一時預かり、家事支援サービス等の利用料助成。利用料減免等があります。

支援方法については、在住の市区町村に確認しましょう。

伴走型相談支援はどんなサービス？

“出産・子育て応援交付金”の概要を見ると、10万円という支援金に目が行ってしまいます。

しかし、行っている支援はそれだけはなく“伴走型相談支援”も行っています。

初めての妊娠に対して不安がつきものですが、妊娠届出時に面談が行われます。妊娠中にやるべきことや利用できるサービスなどの紹介。

また、出産までの過ごし方など様々な面で相談することができます。その面談終了時に5万円相当の出産応援ギフトを受け取ることができます。

妊娠8ヶ月頃に2回目の面談があり、出産準備や産後のことについて相談できます。

その家庭にあったサービスの紹介や過ごし方など一緒に考え寄り添います。

3回目は産後まもない時期に面談があります。

よくある悩みとして、赤ちゃんの夜泣き、保育園の入園に関してなどといった悩みを解決するために面談を行い、面談後に5万円相当の子育て応援ギフトを受け取ることができます。