SBI証券のSBI・Vシリーズで手軽に投資|Vシリーズの特徴をそれぞれ徹底解説!

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投資に関する情報
記事の結論!
  • 世界最大級の運用会社バンガード社のETFが投資対象。
  • 投資パフォーマンスに影響を及ぼす信託報酬率が低い。
  • シリーズ設定から約3年7ヵ月でシリーズ合計残高が1兆円を突破

SBI証券のSBI・Vシリーズは、世界最大級の運用会社であるバンガード社のETFに連動するインデックスファンドです。

SBI・Vシリーズには、S&P500、全米株式、高配当株式、全世界株式の4つのファンドがあり、それぞれに特徴とメリットがあります。

この記事では、SBI・Vシリーズの各ファンドの概要を解説します。

SBI・Vシリーズは、超低コストで米国株や全世界株に分散投資できる魅力的な投資信託です。ぜひ参考にしてみてください。

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・S&P500)

SBI・V・S&P500
投資対象米国を代表する企業500社
投資対象ETFバンガード・S&P500 ETF(VOO)
銘柄数500
トータルリターン9.23%(直近1年)
信託報酬率0.0938%
SBI・V・S&P500

SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは、米国の代表的な株価指数であるS&P500指数(円換算ベース)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。

インデックスファンドとは、特定の指数に追随するように運用される投資信託のことで、手数料が安く、分散投資ができるというメリットがあります。

SBIアセットマネジメントが運用会社で、2019年9月26日に設定されました。

信託報酬は年率0.0935%で、国際株式型-北米株式型のファンドの中では低い水準です。

信託財産は主に「SBI・V・S&P500インデックス・マザーファンド」受益証券に投資され、マザーファンドを通じて「バンガード・S&P500 ETF」に投資されます。

yoshi
yoshi

格安なコストでバンガード社のETFに投資できるんだね!

SBI・V・S&P500組入上位10銘柄
SBI・V・S&P500 セクター比率
S&P500とは?
  • 大型で流動性の高い、米国を代表する500社で構成。
  • 4四半期連続で黒字利益を維持しているなど厳しい選定条件。
  • 値動きなどの情報を得やすくい、多くが有名企業で構成されるわかりやすい株価指数。

実質組入外貨建資産については、為替ヘッジを行いません。2023年11月16日時点での基準価額は22,293円で、1年間のトータルリターンは9.23%。

純資産額は1兆2022億円で、国際株式型-北米株式型のファンドの中では最大規模です。

このファンドは、S&P500指数に連動する投資成果を低コストで得られることが特徴。

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・全米株式)

SBI・V・全米株式
投資対象米国の大型株から小型株
投資対象ETFバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)
銘柄数4,000
トータルリターン7.54%(直近1年)
信託報酬率0.0938%
SBI・V・全米株式

米国株式市場の大型株から小型株までを対象としたCRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目指します。

yoshi
yoshi

米国の株式市場の動きを捉えることを目指すインデックスファンドってことだね!

SBIアセットマネジメントが運用会社で、2021年6月29日に設定されました。

信託報酬は年率0.0938%で、国際株式型-北米株式型のファンドの中では最も低い水準です。

信託財産は主に「SBI・V・全米株式インデックス・マザーファンド」受益証券に投資され、マザーファンドを通じて「バンガード・トータル・ストック・マーケット ETF」に投資されます。

SVI・V・全米株式組入上位10銘柄
SBI・V・全米株式セクター比率

2023年11月17日時点での基準価額は13,972円で、1年間のリターンは7.54%。

純資産額は2兆11億円で、国際株式型-北米株式型のファンドの中では2番目に大きい規模です。

ユーロ
ユーロ

「S&P500」と「全米株式」に投資するのは何が違うの?

どっちも米国じゃないの?

両者の違いは、連動する指数や投資対象のETF

SBI・V・S&P500

  1. 「SBI・V・S&P500」は米国の代表的な株価指数であるS&P500に連動する投資成果を目指します。
  2. S&P500指数は、米国の上場企業の約80%の時価総額をカバー。
  3. 投資対象のETFは「VOO」。

SBI・V・全米株式

  • SBI・V全米株式は米国の大型株から小型株までを網羅しているCRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動する投資成果を目指しています。
  • CRSP USトータル・マーケット・インデックスは米国株式市場の時価総額約100%をカバー。
  • 投資多少のETFは「VTI」。
ユーロ
ユーロ

つまり、「SBI・V・S&P500」は、米国の代表的な企業に投資したい場合におすすめで、。「SBI・V・全米株式」は、米国株式市場全体に幅広く分散投資したい場合がいいんだね!

SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・高配当株式)

SBI・V・高配当株式
投資対象米国株式市場における高配当利回りの銘柄
(除く、REIT)
投資対象ETFバンガード・米国高配当株式ETF(VYM)
銘柄数400
トータルリターン-3.10%(直近1年)
信託報酬率0.0638%
SBI・V・高配当株式

米国株式市場における高配当利回りの銘柄(除く、REIT)で構成される時価総額加重平均型の株価指数であるFTSEハイディビデンド・イールド・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目指します。

SBIアセットマネジメントが運用会社で、2021年6月29日に設定されました。

信託報酬は年率0.0638%で、国際株式型-北米株式型のファンドの中では最も低い水準です。

SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンドの投資対象は、FTSEハイディビデンド・イールド・インデックスという指数。

この指数は、米国株式市場における高配当利回りの銘柄(不動産投資信託を除く)で構成されており、約400社の米国の高配当株式に投資できます。

SBI・V・高配当株式組入上位10銘柄
SBI・V・高配当株式セクター比率

2023年11月16日時点での基準価額は14,613円で、1年間のリターンは-3.10%。

純資産額は240億9700万円で、国際株式型-北米株式型のファンドの中では中堅規模です。

SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・全世界株式)

SBI・V・全世界株式
投資対象先進国や新興国株式市場を含む47カ国
投資対象ETFバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
銘柄数9,549
トータルリターン9.39%(直近1年)
信託報酬率0.1438%
SBI・V・全世界株式


米国バンガード社が運用する「バンガード・トータル・ワールド・ストック ETF」を実質的な主要投資対象とし、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目指します。

SBIアセットマネジメントが運用会社で、2022年1月31日に設定されました。

信託報酬は年率0.1438%で、国際株式型-グローバル株式型のファンドの中では最も低い水準です。

信託財産は主に「SBI・V・全世界株式インデックス・マザーファンド」受益証券に投資され、マザーファンドを通じて「バンガード・トータル・ワールド・ストック ETF」に投資されます。

SBI・V・全世界株式組入上位10銘柄
SBI・V・全世界株式セクター比率

2023年11月17日時点での基準価額は12,721円で、1年間のリターンは9.39%。

純資産額は329億3600万円で、国際株式型-グローバル株式型のファンドの中では中堅規模。

SBI・V・全世界株式インデックス・ファンドの投資対象は、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスという指数です。

この指数は、先進国と新興国の株式市場における約9,000社の銘柄で構成されており、全世界の株式市場の時価総額の約98%をカバーしています。

つまり、このファンドに投資することで、全世界の株式市場に幅広く分散投資できるということです。

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