世界の株式市場を牽引する「マグニフィセント・セブン」 ～アメリカの超大型テクノロジー企業7社の特徴

「マグニフィセント・セブン」とは、アメリカの主要テクノロジー企業7社（アップル、マイクロソフト、アルファベット、アマゾン、テスラ、エヌビディア、メタ）を指します。

その時価総額や株価の上昇が世界の株式市場に大きな影響を与えています。

この記事では、この「マグニフィセント・セブン」に関する

「マグニフィセント・セブン」とは何か

「マグニフィセント・セブン」とは、アメリカの主要テクノロジー企業7社のことで、グーグル（アルファベット）、アップル、メタ（旧フェイスブック）、アマゾン、マイクロソフト、テスラ、エヌビディアを指します。

これらの企業は、革新的な技術と圧倒的な市場支配力を持ち、株価や時価総額が高い水準にあります。

その影響力の大きさから、「マグニフィセント・セブン」と呼ばれるようになりました。

マグニフィセント・セブン」は、世界のテクノロジー分野において、イノベーションや成長性、影響力などで優れた企業として認められています。

それぞれの企業は、自社の強みを活かして、様々な分野に進出し、競争力を高めています。

「マグニフィセント・セブン」の各社の特徴や強み、将来性

アップル AAPL IT・通信

例えば、アップルはiPhoneやMacなどのハードウェア製品だけでなく、Apple MusicやApple TV+などのサービス事業も展開しています。

引用：Yahoo!Japanファイナス「アップル」

マイクロソフト MSFT IT・通信

マイクロソフトはWindowsやOfficeなどのソフトウェア製品に加えて、AzureやTeamsなどのクラウド事業や、XboxやMinecraftなどのゲーム事業も手がけています。

引用：Yahoo!Japanファイナス「マイクロソフト」

アルファベット GOOG IT・通信

アルファベット GOOGL IT・通信

アルファベットはグーグル検索やYouTubeなどのオンライン広告事業のほかに、Google CloudやGoogle AssistantなどのAI事業や、WaymoやVerilyなどの先端技術事業も行っています。

引用：Yahoo!Japanファイナス「アルファベット」

引用：Yahoo!Japanファイナス「アルファベット」

アマゾン・ドット・コム AMZN サービス

アマゾンはオンライン小売りや物流の巨人としての地位を確立しつつ、AWSやプライムなどの高付加価値サービスを提供しています。

また、KindleやAlexaなどのハードウェア製品や、Prime VideoやAudibleなどのコンテンツ事業も展開しています。

引用：Yahoo!Japanファイナス「アマゾン・ドット・コム」

テスラ TSLA 一般消費財

テスラは電気自動車やバッテリーの革新的な技術とデザインで世界をリードし、エネルギー事業や宇宙事業などにも挑戦しています。

引用：Yahoo!Japanファイナス「テスラ」

エヌビディア NVDA IT・通信

エヌビディアはグラフィックスやゲーミング分野でのリーダーシップを維持しながら、AIやデータセンターなどの成長分野での強みを発揮しています。

引用：Yahoo!Japanファイナス「エヌビディア」

メタ・プラットフォームズ META IT・通信

メタはソーシャルネットワークやメッセージングの王者としての地位と収益を確保しつつ、メタバースやVR/ARなどの次世代プラットフォームの構築に注力しています。

引用：Yahoo!Japanファイナス「メタ・プラットフォームズ」

これらの企業は、それぞれの分野で優位性を持ち、高い収益性や成長性を示しています。

その結果、株価や時価総額が高い水準にあり、世界の株式市場に大きな影響を与えています。

2023年には、S&P500種株価指数の上昇の8割がこの7社の時価総額の増加によるものでした。

1月20日はS＆P500が最高値を記録し、「マグニフィセント・セブン」が絶好調なのがよく分かります。

経済のソフトランディングが期待でき米国は好景気。また、AIブームでIT事業にはますます期待できるでしょう。